【ディフューザーの正しい使い方】
くつろぐ空間で静かに目を閉じると、一瞬にしてステキな旅の光景を感じさせてくれる、ささやかな幸せのディフューザー。
インテリア効果はもちろんのこと、お好みの香りで、幸せの空間に満たしてくれるアロマが調和します。
しかし、実際にディフューザーを使ってみると、香りの強さの調節や使用期間などと、紛らわしい点があることに気がつきます。
ちょっとした事ですが、ディフューザーの正しい使用方法を知ることで、香りの世界をより楽しむことができます。
ディフューザーの正しい使用方法は、空間のサイズや香りのバランスを考えて、ディフューザー・スティックの本数を調節し、
適度な時期にディフューザー・スティックを交換して使うことがポイントです。
1.ディフューザー・スティックの種類
■繊維スティック
繊維で作られているので香りを吸収する速度が速く吸収力が高いため、芳香力も強いです。
普通2〜3本程度を挿して使用しても、ひとつのお部屋は充分に香りを満たします。
■ウッドスティック
木製スティックです。繊維スティックよりは香りの吸収が遅く、芳香力も弱いのですが、ほのかな自然な香りを演出できます。
■ウッドボールスティック
木製スティックで、長さが短いため芳香力は弱いです。狭いスペースや、マイカーで使用するディフューザーに適しています。
2.ディフューザー・スティックを使用した香りの調節方法
■香りの強さは、スティックの本数で調節してください。
好みの香りの強さは、個人によって異なります。
まず、2〜3本程度のスティックを挿した後、香りが強すぎる場合はスティックを1本、もしくは2本、
その程度により取り外し、また弱すぎる場合はスティックを追加してください。
使い始めてから、香りが弱まった場合、スティックを裏返したり、もしくは新しいスティックと交換してください。
スティックの先が乾いたりした場合も、スティックを裏返してください。
スティックを裏返しても香りが弱い場合(オイルが残っている場合でも)には、
スティックを新しいものと交換すると、強い香りを感じることがあります。
(一般的にスティックの使用期間は3〜4週間です)
3.追加ディフューザーの使い方
■湿った場所では、香りが拡がりにくくなります。
ディフューザー・スティックが湿気を含み、香りが弱くなります。
■温度の高い場所では、香りの拡がりが早いです。
温度の高い空間であるほどディフューザーの香りは強く、豊かな香りになります。
しかし、基本的には日差しの当たる場所よりも、涼しい場所に配置することで、ほのかな香りを楽しむことができます。
■レフィル液を入れる場合は、使用中の容器をきれいに洗ってから完璧に乾かしてから再使用してください。
(キッチン用洗剤がオススメです。)
■風通しの良い場所で使用することをお勧めします。
空気に拡散する香りの特性上、風通しの良い場所で使用すると、空気の流れが円滑になるため、
ディフューザーの香りも、この流れに乗って空間の隅々まで拡がります。